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本の紹介・感想

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方を読んでみた

【懐かしの】おすすめのりぼんマンガ4冊

自分がやりたいことって何だろう

なんとなく毎日を生きてる気がする

やりたいことはあるんだけど、たくさんありすぎて絞れない

などと思ってはいませんか?私もそのひとりです。

この本は、上記のような悩みを解決するために書かれた本です。

やりたいことが明確になることで、持て余していたエネルギーをすべてやりたいことに注げます。

個人的には、ややボリュームがあるなと感じました。

各チャプターの中で、ワークを交えながら、やりたいことを見つけるにあたっての考え方などが丁寧に書かれています。

・あなたにとって大事なことは何か?(価値観)

・あなたが得意なことは何か?(才能)

・あなたが好きなことは何か?(情熱)

仕事をするうえで大事にしたいこと(価値観)は何でしょうか?

周囲の人の役に立ちたい

安心を得たい

自由でいたい

などなど…

「~すべき」ではなく、「~したい」と思えることです。

~すべきという価値観は偽物の価値観です。

得意としていることは何でしょうか?

イラストが得意!とかエクセルが得意!ではありません。

これらは”スキル”です。

この本でいう得意なこととは、物事を順序だてて説明することが得意とか、人の話を聞くことが得意、とかです。

好きなことは何でしょうか?

スポーツが好きだとしたら、そのスポーツの何が好きでしょうか?

プレイすること?戦略を考えること?

本の中では、野球が好きな人の話が紹介されていました。

野球選手になりたかったけれど、難しそうだったので、野球に関われる仕事を探すことにした。

そして、野球用具メーカーの販売職に就くことになった。というもの。

この人は心が満たされていませんでした。なぜか?

野球をすること自体が好きで、販売することが好きではなかったからです。

〇〇が好き!だからその業界に行く!ということだけでは、本当に好きな仕事はできないのです。

各チャプターの中にワークがあると書きましたが、巻末にも質問がたくさんあります。

この質問に答えていくと、自分の思考の整理ができます。

・大事なこと(価値観)の30の質問

・得意なこと(才能)の30の質問

・好きなこと(情熱)の30の質問

私は、結構過去のこと記憶に残っていませんでした。笑

質問に答えているときは思いつかないけど、別のことをしているときに、「あ!もしかしてあの質問の答えはこれなのかも」と思い出すこともありました。

また、自分で長所だと思っていること、短所だと思っていることが、どんな才能につながるかのリストがありました。

ネガティブが短所だと思っているのですが、長所に置き変えるなら、”問題から目を逸らさない”。才能は、”問題を見つけ出す”でした。

自分の短所を、もしかしたらいい方向に生かすことができるかもしれないという発見がありました。

時間はかかるし、最初は正直めんどくさいなと思いました。が、がっつり自分と向き合ってみたい!という方にはおすすめなのでぜひに!