今まで正社員になったことがないです。
契約社員・派遣社員・アルバイトだけで生きてきました。
そんなお話です。
簡単なプロフィールは↓の記事をご覧ください!
今までどんな感じで派遣社員を繰り返してきたのか。
愚痴とか私のクズエピソードもちょいちょいあるので、何だこれクソがと思ったらすっとばしてくださいませ!!
どれどれ?どんだけのクズなんだ?と気になった方はそのままGO!
専門学校時代
2年生だったので1年生から就活が始まっていました。学校に何社か企業が来てくれてお話を聞いたりとか。
私はゲームクリエイター系とIT・ビジネス系とWeb系の学科がある専門学校に通っていました。(ビジネス系の学科でした)
それぞれの学科で大体どんな仕事したいとか、どこの企業に入りたいとか何となくイメージできている人が多かったんだろうなと想像しています。
だ が し か し
きっと他の人が将来を見据えて入学したであろう専門学校への私の入学動機は、パソコンが貸与されること、面接試験がないこと、ある程度パソコン操作に慣れていたこと。でした。
元々は、音楽が好きだったので音楽系の専門学校か、大学で心理学を勉強したいとぼんやり思っていたんですよ。でもその先で何の仕事がしたいかまでは考えられなかった。
大学はおつむと学費の面で挑戦を辞めました。学生時代ほんとに勉強してなかったなぁ。高校受験が人生で1番勉強したってくらいしてなかった。
学年で何位なのかも気にしないまま、とりあえず卒業できるように…程度。それがあかんかった。行きたいなと思ってた学校へは推薦で行けるほどのおつむがなく、じゃあ普通に受験するかと言えば、う~ん。それほど熱がなかったのかもしれないし、勉強が嫌いすぎたのかもしれません。
もう言い訳で自分で自分を言いくるめて、ビジネス系の専門学校に入学しました。
それでもどんな仕事をしたいとか、全くイメージできていませんでした。
今ある程度パソコンが使えるからそこを伸ばそう!これからパソコン使えた方がいいよね!とだけ考えてました。
一般教養の勉強よりも苦じゃなかったです。
そんな中就活も本格的に始まって、学校開催の企業説明会の他に大小の規模のイベントにも行きました。やっぱりビジネス系の勉強してきたので、事務系の仕事だよなと思いつつ、どうしてもこの会社がいい!っていうのがイベントに行っても見つからず。
なのでどうしても、音楽はずっと好きだったので、音楽系の会社の事務とか、ベタに銀行とかにエントリーしてました。
エントリーシートで落ちたり面接で次に進めなかったり。
圧迫面接をうまく乗り切れなかったり。
やっと書けたエントリーシートを夜時間外でやってる郵便窓口に駆け込んで持って行ったのが懐かしい。
結果的に入社したのは
某通信会社の人材派遣に特化した会社へ入社して、派遣という形でグループ会社で働くことになりました。ボーナスもほんの少しいただきました。
システムの導入が終わったら解散してしまう部署だったのですが、解散とともに私も人材派遣会社もろとも辞めてしまいました。1年2か月くらいいました。この時22歳。
でも辞めちゃった(クズエピソードあり)
やっぱり音楽に関わる何かしらがやりたいなぁと思って、ライブハウスとか音楽スタジオとか、HPにアルバイト募集って記載がある所には電話したりしてみたけど、家が遠くても電話していたりしたので、そこで門前払いでした。募集ってあるのに募集してないって言われたりとか。
面接してくれた所もあったけど、落ちました。そこの音楽スタジオは、のちに楽器を始めて時々利用してます。笑
甘かった。えっ私のリサーチ力無さすぎ…?状態。
通勤時間1時間あったとしても気にせず電話していたので、確かにアルバイトにそんな交通費出せないわな。その辺全く考慮できてなかったです。
と言うのも、専門学校時代にイベントスタッフのアルバイトをしていて、それが普通に会場まで1時間とかかかってたからなんですよね。交通費は全額支給ではなかったけど。
そこでやばいことをしたと気が付きました。次決まってから辞めればよかったと。
その当時は買い手市場で、結構しんどかった…人ならいっぱい来るからね~がにじみ出ている所もありました。
まず履歴書を送ってください、の場合は、その通りに履歴書を送るのですが、その時点で不採用の場合は連絡もなく履歴書の返送もない。
面接をしてくれたものの、1週間くらい返事がないので問い合わせたら、もう別の人に決まっちゃったとのことだったり。だったらせめて連絡だけでもくれ!!
もう半年くらい決まらないままずっと家にいたので、親が見かねて新聞の折り込みとかもってきてくれるんですけど、その時はそれも嫌だなって思ってました。
早く働け~ってプレッシャーをかけられているように感じてしまって。
ついに決まる?!(クズエピソードあり)
新聞の折り込みで見つけた、家から割と近い所にあって、試用期間が過ぎたら正社員になれる事務!そこに電話をして、今日来れる?といことだったので、慌てて履歴書準備して、もう数時間後には面接。その場で採用をいただきました。…が。
家族経営の会社で、先に入っていた同世代くらいの女性に色々教えてもらいつつやっていってました。段々と、社長が社員に対する言い方がきついのが気になってきました。
運動部出身だけどさすがにそんな人ほぼいなかった。気が滅入る。
さらに、事務所内で普通にタバコを吸っていて、灰皿に吸い殻が溜まってたら時々捨ててあげてください。と。
タバコの煙と臭いの中にずっといると頭痛がしてしまう体質なのでしんどかったです。あと吸い殻くらい自分で捨てろ。チキンだから言えなかったけど。
小さい冷蔵庫が社長の近くに置いてあって、普通に仕事中に、ちょっと撮ってくれとか。いやそれくらい自分で取れし。チキンだから言えなかっt
しまいには、何かの会話のはずみで、ソフトボール選手みたいな体型しやがって!笑 とか、他の社員に〇〇(私の名前)の胸見てんじゃねーぞ!笑 と言われ。(見てないのに)
確かにその時は全然家から出ないせいもあり、がっしりした体型だったかも。
それに対しても何も言えなかったです。先に入っていた女性には、よくあんなこと言われて黙っていられますね的なこと言われたけど、いやほんとのことなんでね…ハハハとしか返せず。
それから年末年始休暇があって年始に行ったら先に入った女性は辞めていました。
それから私は数日続けたけど、あぁ私も無理かもと思って辞めてしまいました。
1か月も経ってねぇ。あの環境はすごく嫌だったけど、もう少し頑張る方法はなかっただろうかと思っちゃいますね…。
働くの怖いけど次のバイトへ(クズエピソードあり)
それから働くのが少し怖くなり、さらに半年経ってしまいました。
次は服屋でのアルバイトが決まりました。
開店前・閉店後の作業や、声出し、服のたたみ方等々教えてもらいました。
掃除機掛けで一度長めのワンピースの裾を掃除機で吸ってしまったことがあって汚してしまって、ものすごく謝りました。ほんと鈍くさい。
ここで働く前からチケット取っていたライブがあったんですが、お休み希望の時に土曜日だったせいか許可が出なくて泣く泣く別の方にチケットを譲って行ってもらったことがありました。
やっぱり土日は入れないとね…甘かった。その他の休みを希望した時も、何で?と聞かれることがあったので多分その後は休みの希望言うの辞めました。
なので1日開店から閉店まで入ってることがほとんどでした。
ちょっと ん?って思ったのは、朝の開店前の準備の時に、まだ慣れなくて必死にやっていて店長が独り言を言っていたのをスルーしちゃったんです。
それに対して、独り言にも反応しなきゃダメだよと言われて、何で?と思った反面、社会ではそうなのか…ちょっと今は余裕ないんだけど、そうしないといけないのか…という感じでした。
少しでもお客さんが服に手を掛けたら、すぐ行って!話しかけてきて!と言われたので、よくある、良かったら鏡合わせてみてください^^とか言ってました。
最初の方はそれも頑張って声掛けしてたんですが、すぐ行くんじゃなくてゆっくり見てほしいのになと思うようになってしまったのです。
行って!と言われるから行くけれども、だんだんとすぐ行くのがお客さんに申し訳なくてストレスに感じてきてしまって。
店長に辞めたいですと伝えたら、ちょっとこの後話そうということになり、閉店後少し話しました。
私にはこの仕事は続けられそうにありません、というようなことを言ったと思います。
店長から言われたことは、一重だからなのか目つきが悪いよね。こっちが気使ってんのに全然しゃべんねーなと思ったよ。あたしについてくれば間違いないよ。
見た目のこと以外に関しては申し訳ございませんでした。
結局その服屋さんも3か月ほどで辞めてしまいました。
派遣で働くことに (クズエピソードあり)
さらに働くことが怖くなったけど、とにかく経験をつまなければと派遣会社に登録して、約1か月後に某貿易会社で働くことになりました。この時23歳。
貿易部だけど、英語はできなくても大丈夫ですよとのことだったし、正直経験を積むためにどんな会社でもよかったです。
英語できなくても大丈夫ですと言われていたけど、一度部署の人が私以外誰もいない時に他部署から、海外から電話なんですけど…と言われ、すいません出られませんと言ってしまったことがありまして。
その当時の主任から、とりあえず出てと注意されたので、英語できなくていいって言ったやーん!と思いつつ、やっぱりそういう部署にいるからにはできなくていいっていうのは真に受けちゃダメなんだと思い、最低限の英語対応のメモを作りました。
そういうことするとかかってこなくなったりして。
ここでは派遣として3年たった後、契約社員にしてもらえましたが、約2年半後に体調を崩して辞めました。
1か月ほど期間が開いた後、別の派遣会社に登録して、某通信会社に入社しました。
一度に受け入れる派遣社員の人数が多いようで、最初の1週間は研修期間でした。
そこでは、正社員2:派遣社員8くらいの割合で、私が配属された担当では社員1人だけと言うこともあり、マニュアルの作成や新しく配属された人に教えるのもほとんどを派遣社員同士でやっていました。
女性が多く、癖の強い人もいたけど基本的にはわからないことは教えてくれたり優しい人が多かったです。
癖の強い辞め方をした人のことをあいつは伝説みたいにいつまでも話してるのはちょっと嫌でしたけど。
この職場が家から1時間半かかる所で、結婚を機にもう少し通勤時間を短縮すべく辞めることにしました。1年3か月ほどいました。
失業給付金をもらいつつ、結婚式の準備をしつつ、次の仕事は焦らず探すことにしました。
そしてまた別の派遣会社に登録して、某通信会社で育休中の社員が返ってくるまでの間の期間、別の派遣社員がいたのですが、辞めてしまったとのことで3か月だけ働くことになりました。
私雇ってもらって大丈夫だった?ってくらい暇でした。
その後半月ほど開いて、今の職場に至ります。
今回も産休代替です。産休代替って特殊だなと感じたので、どんな感じだったか別記事にできたらなと思っております。
お給料は1番最初の会社が基本給だったので1番良かったです。
その後はずっと時給。
個人的に感じる社員と派遣のメリットデメリット
社員のメリット:福利厚生・給料が安定している・普通にしていればずっといられる
社員のデメリット:残業当たり前・休日出勤当たり前・出張当たり前・引っ越しを伴う人事異動
派遣のメリット:辞めたくなったらすぐ辞められる・基本定時で帰れる・人事異動なし・
派遣のデメリット:交通費出ない(これからは出る)・半休取れない(これからは取れる)・社内で仕事に必要な情報が回ってこないことがある・仕事に必要なシステムの権限をもらえないことがある・
社員のデメリットに関しては、前の前の職場では私にも当てはまりました。
担当に社員が1人でその人は実際の業務には携わらないので、実質派遣のみで業務を行っていることになります。なので、年度末は残業も休日出勤もしましたし、他の担当の人は出張もしていました。(他の担当の人は、以前同じ担当でした。ということは人事異動ありだったので、この会社は少し特殊だったのかもしれません)
近頃では、社員でもずっといられる保証はなくなってきているみたいですし、社員でも派遣でも明確なメリットデメリットの線引きというか…なくなってきているような気もしています。
社員でも必ず定時で帰っている人がいるし、私はその方がいいと思っています。
残業=頑張っているという考えの人は苦手です。
派遣社員だとしても、目の前の仕事は試行錯誤してがんばります。だけど正社員になるほどその仕事に熱を持てるかとか、自分で正社員へのハードルを高くしてしまっていると思います。
正社員でもきちんと仕事をしていたら、熱量は問題ではないのかなぁ。
…と取り留めもなく書いてきましたが、正社員になったことがない話でした。
そりゃ正社員なれねーわ!って思う方もいることでしょう!
私もそんな気がしています!!