ある日のツイート。
抑うつ状態だって分かった2015年、会社に言えず、休職という選択もできずに会社を辞めてしまったことがあります。
話したら面倒だと思われるんじゃないかと思って誰にも相談できなかった思い出(´・_・`)— なまけものᓚᘏᗢ (@namakechau) 2021年2月3日
遡ったら、病院で”抑うつ状態”と言われたのは2016年でした。すみません。
思い出してみると、2015年からすでにその状態になりつつありました。
何だか調子が悪いな…と思い始めたあたりの記録はこちら
当時の会社を辞めたあと、1ヵ月ほどあけて他の会社で派遣社員として働き始めました。お金が無くなる不安もありました。
そのときの自分に向けて、こんな道もあったと思うよ、と伝えたいことを書いてみたいと思います。
*病院で相談してから会社に相談してみよう*
有給休暇を使えるだけ使ってみる
勤続年数により変わりますが、最大1年で20日付与されるので、1か月分はまるまる休めます。
繰り越しされている分があれば、もう少し休めそうですね。
病気休暇などの制度がある場合は利用してみる
加入している健康保険によって、給料の満額ではないものの手当金を受け取ることができます。
以前、総務部で働いていたとき、休職者の管理を一部やっていました。
うつなどのメンタル的な理由で休職されている方は、まずは有給を使い切って、そのあとに病気休暇に移っているパターンがほとんどでした。
例えば、担当医に書いてもらった診断書に、「1ヵ月の療養が必要」や「〇月〇日まで療養が必要」などと書かれている場合。
1か月後、休みを延長したいときは再度診断書を書いてもらう必要があります。
毎月誰かの診断書を受け取っては、「あぁ会社をすぐに辞めずに、こういう方法もあったんだ」と思っていました。
友達にも家族にも話せないよ…という場合、
病院へ行って相談してみよう!
病名がつかなかったとしても、しんどいものはしんどい。
カウンセリングも希望すれば受けられるので、まずは病院へ行って相談してみましょう。
すぐに会社を辞めることが悪いというわけではありません。
本当にどうしようもなく嫌になっていたら辞めてしまってもいいと思うのです。
ただ、私はすぐに会社を辞めたあと、あまり休めずに次の仕事に就いたので、具合がなかなか回復しませんでした。
なので、辞める前にお金の心配がない有給休暇等を先に利用しておけばよかったなと思ったのです。
今すごくしんどい方は、休むこともしんどいかもしれませんが、思い切って休んでみることをおすすめします。